【解決事案】依頼者Cさんが後継者問題でトラブルにあった事案

 
依頼者:Cさん
争点:後継者問題

 

事案

依頼者Cさんは、地方では比較的規模の大きい法人の代表者をされております。依頼者Cさんには実子がおりませんでしたので、跡継ぎ問題の対策として、遠縁から甲さんを養子として迎え入れ後継者として指導を行ってきました。しかしながら、依頼者Cさんは、甲さんに跡継ぎとしての資質を欠くのではないかと悩むようになりました。そのため、今後のことについて遺言書の作成も含めてのご相談を受けることとなりました。

ところが、それからしばらくした後、自分が後継者に推薦されないのではないかと思い出した甲さんは、依頼者Cさんを解任し自身が代表者の地位に就くために、工作を開始し出しました。

 

解決方法

早急に甲さんを役員から解任、従業員の地位を解雇する必要がありました。但し、解雇を不用意に行うと、裁判で違法解雇と認定されるリスクが大いにあります。

そのため、証拠保全を急いで行いました。甲さんから実際に工作を受けた周囲の人の証言を採ることが主でした。そして、証拠を保全した上で懲戒解雇の通知を行いました。その後、直ちに養子縁組の解消についても裁判所に申し立てを行いました。

甲さんには弁護士が代理人として就きましたが、懲戒解雇の証拠が揃っていたため、話し合いでの解決がスムーズにできました。結果的には、懲戒解雇を撤回し自主退職にすることで解決できました。これで、懲戒解雇の違法性を後日争われるリスクもなくなり、甲を後継者の地位から完全に撤退させることができました。また、養子縁組も同様に解消することができました。

 

 


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